ご無沙汰です。突然ですが、私が使っている携帯電話についてちょっとした記事を書いてみたいと思います。
私が使っているのは2004年5月に発売されたau by KDDI の A5505SA です。もっとも製造自体は2004年7月で、購入及び契約したのは2005年4月です。Impress のケータイ Watch でA5505SAのレビューを見るまでもありませんが、現在販売されている最新携帯電話と比べてかなり見劣りするものです。着うたには対応していますが、着うたフルには対応していませんし、使える Mini SD カードも 256MB までとかなり貧弱です。(理由は後述。)
そんな A5505SA ですが体調不良のまま、研修旅行でオーストラリアへ行った時に直接家族に国際電話を A5505SA でかけられたことはとても心強いものでした。
さて、おととい私の携帯電話の受信メールの保存件数が500件を一年と9ヶ月程度でようやく越えていたらしく、買った直後の受信メールが消去されていました。そこで、とりあえず現在保存されている受信メール 500 件を16MB の Mini SD カードへバックアップしようとしたら。「メモリカードの空き容量が無くなりました。」バックアップする前はメモリカードには十分な空き領域(320KB。A5505SA が保存できる受信メールの最大容量。)があったはずなのに・・・。メモリカードの中をパソコンで調べても特に不自然に大きいファイルの存在は認められず、困っていました。
しかし、メモリカードをパソコンで初期化したこと、ファイルシステムがFAT12であったことなどを思い出し、アロケーションユニットサイズを確認したところなんと 16 KB でした。つまり、ひとつのファイル(メール一件のデータがひとつのファイルで保存されている。)に対して実際は 16KB もの(500B程度の小さなファイルと比べて)巨大なアロケーションユニットが確保されていたため、500件の320KBに満たないファイルであっという間に空き容量を食いつぶされたのです。
仕方がなく、一度メモリカードの中身を全てパソコンに取り込んだ上で再初期化をすることになりました。ファイルシステム FAT、アロケーションユニットサイズを512Bに指定して初期化、取り込んだ中身を再びメモリカードに戻すと大成功。その後、全ての受信メールのバックアップも無事に行うことが出来ました。
とりあえず、受信メールのメモリカードへのバックアップが出来ましたが、新しい問題も出てきました。メモリカードでファイルの断片化(デフラグメント)が発生しやすくなったのです。断片化を解消しようとしても、Microsoft Windows XP に付属する defrag コマンドでも FAT12 ファイルシステムを使用しているディスク?には使用できません。
暇があるときに、FAT12専用の断片化解消ソフトウェアを開発しなくてはならないようです。